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思いつくままに 第2巻 〜 ある科学者・宗教者・神秘家の記録 〜

¥ 1,676 (税込)

著者:本山博(米寿記念出版)

発刊:2013年3月

四六判 上製 216頁

ISBN:978-4-87960-069-1 C0095 \1524E

本体価格1,524円

インドでの思い出・感覚的認識と霊視の違い・魂こそが人間の本質・真理の探究・後世に伝えたい事・土地の魂・人間の死後の存続と生まれ変わり・皮電計とAMIの違いについて・五感を超えた霊眼でみる多重次元の宇宙・本山の新しい哲学と生理心理学・生涯の研究・神を信じ信仰をもつと物や仕事を大きく成就できる等の54編

商品カテゴリー: 商品タグ: , Product ID: 1371

説明


二十二歳から八十八歳になる今日まで、人間とは何か、その本質は何かについて、六十五年余り、命をかけて探求してきた。

大学を出、アメリカ・デューク大学に招かれて、デューク大学のライン教授の超心理学研究所から五百ドルほどの(当時は1ドル三百六十五円)、当時の日本の国立大学の教授より多い給料を戴いた。
さらに研究費として三千ドル~六千ドルを戴き、帰国後も、給料として毎月三百ドルを三年間戴いた。

それによって買いたいと思っていた脳波計(十二チャンネル)等を買うことができ、宗教心理学研究所に四~五人の国立大学大学院卒(生理心理学、哲学等の専攻の)所員を雇うことができ、私の念願である、宗教的行によって、魂が人間存在の枠を破り、次第に神霊的存在に進化する過程において、意識されない、各臓器を支配する自律神経の働きがどのように変化するかを、多くの被験者を得て、調べることができた。

その結果が、多くの海外の、宗教心理学、生理心理学、超心理学の学会誌に掲載され、次第に、本山の研究、本山学が海外に知られるようになり、学外のドイツ・マールブルク大学、アメリカ・デューク大学、イギリス・エクスター大学、インドのラジャスタン大学、ヒンズー大学等の学会誌に載るようになった。

海外からの大学の助教授、助手クラスの留学が増えてきた。海外の大学で一週間~二ヵ月位の集中講義も増えて、その間に、AMIを使って、各国のヨーガの行者、学生、一般人等を被験者にして、ESP、PKが生じる時、生じない時の自律系、脳波、心電図の違いを測定し、それに基づいて多くの論文、本を書き、その大部分が三十五ヵ国語に訳され、世界に本山学が知られるようになった。

これは、私一人の力でなく、研究所の所員、海外の大学の教授達によって支えられて出来たことである。

人間とは何か。その本質として魂が存在することを、六十五年余りかけて明らかにできたと思う。
人間の本質は愛に満ちた魂であることを、世界の人びとや読者の皆さんが自覚してくださることを願って、序文を終えたい。

2012年9月2日

本山 博

  • インドでの思い出
  • いい所だな
  • 地べたを這い回る人間
  • 人間の習慣を変えるのは大変
    1. オーストラリアの毒ダコ
    2. 北向きの窓
    3. 狭い自動車道路
  • 縁のある場所
  • 人間の認識能力、魂の認識能力――人間が進化しうる理由――
  • 感覚的認識と霊視の違い
  • 真理探究心のこと
  • 元気が戻る
  • 人間の本質、魂の目覚めと、魂による認識
  • お代様のこと
  • 頭と目を使いすぎて、読んだり書いたりができない状態の二週間
  • 魂の、身体に制約されない自由な働き
  • 後世に残り、人々を導く仕事
  • 年が寄ると、忘れっぽくなる(体力が落ちる)。だが順序よくものを纏められる。これは魂が働くからである
  • 魂こそが人間の本質
  • 真理の探究
  • 身体がオンボロになってきた
  • 播磨の光明寺の僧兵
  • 何もしたくない時と思っても、なかなかそうできない
  • 後世に伝えたいこと
  • 井の頭公園へ自転車で行く
  • 本山哲学の学会での継続
  • 伊豆高原に来て(一) 皮膚の等価回路のコラーゲン繊維(絶縁体)とその上下の水の層(導体)について
  • 伊豆高原に来て(二)
  • 土地の魂
  • 「地球温暖化と人類絶滅」を読んで
  • 人間の死後の存続と生まれ変わり
  • 人間はなんとも不思議なものである ――小学生の頃のこと――
  • 自分の服装について(勉強がおもしろい。世界の学者になった)
  • 額のかゆがり(東西医学の統合が必要)
  • 夏の暑さと年齢
  • 快適なハワイへ行きたくなくなった(人を雇う時の条件)
  • 本山学について 土地の魂と一つになる、井の頭の土地
  • 歩く動物、人間。個人的且つ社会的動物
  • 人間の認識力と魂の認識力との違い
  • 皮電計(GSR)とAMIの違いについて
  • 五感を超えた、霊眼でみる多重次元の宇宙
  • ハッブル望遠鏡でみた宇宙
  • 本山の新しい哲学と生理心理学
  • 天気がいいと、気分も体も上天気
  • 何もしたくない
  • 歩き、働く人間、何かを考え、発明、発見をする人間、同時に壊す人間
  • 箱根へ行って面白かった。生まれた日本はよいところである
  • 蒸し暑い日本の夏
  • AMIを作る過程
  • 伊豆高原で
  • 東京に帰って
  • この頃の日常生活
  • 生涯の研究 ―魂との出会い―
  • もう一生の仕事がすんだと思った後の感想
  • 物理的次元の感覚とその対象(物、人)と、霊的次元の感覚とその対象(霊的物と魂)との違い
  • 神を信じ、信仰をもつと、物や仕事を大きく成就できる